物であふれることが自由なのではなく
時間であふれることこそ自由なのです
この言葉は
【世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉】のなかの一節です。
今の自分にものすごくしっくりきた言葉でした。
まさにジャストミート。
消費社会に疑問を持ち、人間の幸せとは何かを考えされられる一冊です。
現代の消費社会に生きるたくさんの人に読んでほしい内容となってます。
世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカとは
『貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく
無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。』
この言葉は、世界でもっとも貧しい大統領と言われたウルグアイ第40代大統領ホセ・ムヒカ氏が2012年リオでおこなわれた環境問題につて話し合う国際会議のスピーチでの一節です。
書籍や絵本、テレビなどでも数多く取り上げられている言葉なので耳にしたことがある人も多いはずです。
僕もテレビでこの言葉を知りビビビッと感じるものがあり、「世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉」という本を手に取りました。
聞いたことがない方はYouTubeにスピーチの動画がありますのでご覧になってみてください。
メディアでは冒頭の言葉メインに紹介されていますが、
国の代表は国民の平均と同じ暮らしをしなければならないという考えから、大統領官邸へは入らず小さな農場で暮らし愛車はボロボロのビートルと国民からの指示も熱い大統領です。
また、大統領としての仕事では
- 給料の90%を寄付
- 大麻の生産、販売の合法化
- 人工妊娠中絶、同性婚の合法化
なとを行っています。
ホセ・ムヒカの言葉まとめ
人が何かものを買うときお金で買っているのではない
そのお金を得るために使った『時間』で買っているんだよ
請求書やクレジットカードローンなどを支払うために働く必要があるのなら
それは自由ではない
私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。
幸せになるためにこの地球にやってきたのです。
幸せは命あるのもからしかもらえない、物は幸せにしてくれない
幸せにしてくれるのは生き物なんだ
唯一良い中毒は愛すること
現代人の心に響く言葉ばかりではないでしょうか。
まとめ
世界でもっとも貧しい大統領は、世界でもっとも心が豊かな大統領であることに間違いはありません。
この消費社会ををひっくり返すことは難しいです。
しかし、あなた自身の考え方は変えられます。
今の消費社会に生きる1人として生き方を考える良い機会を与えてくれる本に出会えたことに感謝です。
スピーチは書籍だけでなく、絵本にもなっていますので気になった方はお子さんと一緒にいかがですか。