やっと冬らしい天気が続いて冬本番といった感じですね。
連日、各地で大雪のニュースを目にしますが、ここで困るのが雪の処理。
都会や普段降らない地域ではすぐ溶けて無くなるので問題ありませんが、雪国では雪の捨て場所でトラブルなんて事も…
そこで、雪国住まいの僕が家を建てるにあたって気をつけた事を記事にしてみましたので、これから土地、家の購入を考えている方は参考にしてみてください。
雪を捨てる場所を確認する
やはり一番はこれ。
隣の家とも距離のある何もない田舎に土地をお探しなら何も気にるす必要はありません。
しかし、住宅地に土地をお探しの方は必ず確認しましょう。
- 雪を捨てるためのスペースはありますか?
- そのスペースは雪を捨ててもいい場所ですか?
- 誰かの土地ではないですか?
- その用水路は雪を捨てもいいのですか?
- 隣の家との境界はわかりますか?
最低でもこれくらいは確認しましょう。
大雪に見舞われ雪はきで大変なのに、それ以上に面倒なご近所トラブルに見舞われる危険もあります。
屋根からの落雪を考える
屋根からの落雪は屋根の角度、雪止めの有無で変わります。
落ちて欲しくないところにはしっかり雪止めのをつけましょう。
特に、
- 人の通りがある屋根
- エアコン、エコキュートの室外機の上
- 隣の家との境界付近
あたりは気をつけた方がいいでしょう。
この辺は、雪国のハウスメーカー担当者であれば相談すればしっかり対応してくれるはずです。
自分の家だけでなく、隣の家の屋根にも注意
屋根からの落雪は自分の家だけでなく、隣の家の屋根もしっかり見ましょう。
確認せずに家を建てると、
我が家の土地に隣の屋根から雪が…となりますので気をつけなければなりません。
屋根の角度、雪止めの有無なとでわかると思いますのでしっかり見ましょう。
わざと雪止めをつけないで隣の空き地に屋根の雪を落としている家もあります。
長い間空き地だった土地を買うときは特に注意したいものです。
大通りから離れれば離れるほど除雪が遅い
実際住んでみないとわからない事ではあり、地域によっては一概に言えないとは思いますが…
基本的に除雪車による除雪は大きな道路から始まります。
だいたい国道→県道→市道の順でしょう。
なので大きな国道から離れた住宅地では除雪車が来るのが遅くなる事がありますので、覚えておきましょう。
大雪で除雪車が来なくて家から出られない、帰れない何て事があるかも…
特に四駆ではない車は家の前でハマっちゃうなんて事もあるかもしれません…
小道、抜け道は除雪されないかも
- 除雪車が入れないような道路
- 砂利道の農道
- 私道
- 地図に載ってない道路
上記の道路は除雪車が除雪してくれなくて冬になると通れなくなるかもしれません。
家の近くの砂利道の向け道は除雪がされないため多くの車がバックで戻って行きます…
除雪されるかわからない場合は役所に聞いてみましょう。
まとめ
雪があるときに土地を見たり出来れば一番いいのですが、そうもいきませんよね。
『この土地、冬になってから雪の状況確認してから買います』なんて言えませんし、言ったところで待ってくれません。
雪のご近所トラブルに遭わないためにも、しっかり自分の目で確認する事が大切です。